Node.jsのバージョン管理をするツールはnodenvやanyenvを使っていたんですが、最近VoltaというMacでもWindowsでも動作して、複数人での開発環境を合わせるのが容易そうなものを知ったので、乗り換えてみました。
※自分用メモです。
まずは環境をきれいにする
ごちゃごちゃになった環境をきれいにするならOSからクリーンインストールをすれば良いのですが、時間もかかるし面倒なので、Node.jsやnpmなど、それぞれアンインストールや削除をします。
npm / node / nodebrewが入っているかを確認
$ npm -v
$ node -v
$ nodebrew -v
バージョンが出てこなければインストールされていません。
npmをアンインストール
$ npm uninstall -g npm
$ rm -rf .npm \
> node_modules
$ npm -v // バージョンが表示されなければ成功
nodeをアンインストール
homebrewでインストールしていた場合
$ brew uninstall node
その他の方法でインストールした場合
$ lsbom -f -l -s -pf /var/db/receipts/org.nodejs.pkg.bom | while read i; do sudo rm /usr/local/${i}; done
$ sudo rm -rf /usr/local/lib/node /usr/local/lib/node_modules var/db/receipts/org.nodejs.*
nodebrewでnodeを管理している場合は以下で対応。
nodebrewをアンインストール
こちらの記事を参考にやっていきます。ありがたや〜
$ brew uninstall nodebrew
$ curl -o uninstall-node.sh https://gist.githubusercontent.com/nicerobot/2697848/raw/uninstall-node.sh
$ chmod u+x uninstall-node.sh
$ ./uninstall-node.sh // enterで進みpasswordを聞かれたら入力してenter
$ rm uninstall-node.sh
不要なファイルを削除
$ sudo rm -rf /usr/local/include/node
$ sudo rm -rf /usr/local/lib/dtrace
$ rm -rf ~/.node-gyp
$ rm -rf ~/.npm
$ rm -rf ~/.sourcemint
他にnodeがインストールされているか確認
$ which node
$ rm -rf <「which node」で出たパス> // あった場合実行
homebrewも確認
$ brew list
anyenv node npm などがあったら、削除する。
$ brew uninstall anyenv
$ brew uninstall node
$ brew uninstall npm
homebrewをきれいにする
$ brew doctor
$ brew cleanup
ここまでの確認
$ npm -v
$ node -v
$ nodebrew -v
バージョンが表示されなければ削除完了です。
nodenvをアンインストール
nodenvを使っている場合は、下記でアンインストールできる。
.zshrcに記述していた下記のnodenv init
の行を削除すると、$PATH からnodenv shimsディレクトリが削除される。
export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"
eval "$(nodenv init -)"
その後、ルートディレクトリを削除。
$ rm -rf $(nodenv root)
homebrewを使用してインストールしていた場合は、nodenvパッケージの削除。
$ brew uninstall nodenv
anyenvをアンインストール
.anyenvの場合は、ディレクトリを削除するだけのようです。
$ rm -rf $(anyenv root)
ひとまずこれできれいな状態になったかな。。
次はVoltaのインストールです。